令和6年10月31日(木)に本校を会場として「道徳教育推進協議会」が開催されました。
本校は今年度「道徳教育推進校」に指定され、秋田公立美術大学副学長の毛内義威先生をはじめ、専門的な指導者のご助力のもと、教職員一丸となって道徳教育の在り方を学び、実践してまいりました。
高校では教科としての「道徳」はありませんが、本校ではコミュニティ・スクールとして全ての教育活動を通じて生徒の心の育成を推進しています。地域や学校外の方々との交流も重視し、今回の地区別推進協議会では「総合的な探究の時間」を参観いただき、高い評価を頂くことができました。生徒の成長と教職員の取り組みが外部からも認められ、大きな励みとなっています。

全体会の様子

講演・指導助言 秋田公立美術大学副学長 毛内義威 先生
1・2年探究「つくる班」 地域指導者による「かりんとう」つくり
1・2年探究「つたえる班」 地域指導者による「祭り」の伝承
1・2年探究「つなぐ班」 観光パンフレットや各班の活動紹介作成
3学年探究 「いのち」の授業
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【参観いただいた皆様からの声】
「探究の授業で道徳? と思ったが、生徒の心情の変容はまさに道徳だった」
「明確なビジョンが確立され、ルーブリック評価を活用した組織的な取組だった」
「自己肯定感を高める授業であったと思う」
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参観いただきありがとうございました。
今後も地域と協力し、豊かな人間性を育む教育に邁進してまいります。
12月12日(木)6時間目、進路体験発表会を行いました。
代表として8名の3年生が自身の進路体験を発表し、話の中で「進路対策を始めた時期」、「意識して取り組んだこと」、「試験内容と対策」など、後輩への様々なアドバイスを送りました。1・2年生も真剣な表情でメモや質問をして、先輩たちの言葉を受け取っていました。湖南高校は全学年で協力しながら一丸となって進路活動を行っていきます。





12月10日(火)から2日間、生徒会役員が中心となり、赤い羽根共同募金の呼びかけを行いました。各学年の生徒会役員は、昼休みの放送や帰りのホームルームで赤い羽根共同募金の趣旨について説明を行い、多くの生徒・教員から募金が集まりました。昨年は能登半島地震被災者への支援募金を通じて、「人を思いやる心」を育みました。今回の募金も「社会福祉やボランティア活動が何のためにあるのか」について、一人一人が考える良い機会となりました。


「湖南高校空調設備整備工事」に係る条件付一般競争入札の結果についてUPしました。
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12月1日(日)、福島大学行政政策学類の学生さん9名が本校に来てくださいました。福島大学の学びである「フィールドワーク」で湖南町の様々な場所を訪れたあと、湖南の高校生との意見交換を行いたいとのことで実現したものです。

(布引山にも雪! 寒い中ありがとうございました。)
はじめに、湖南町の現状や課題について意見交換を行い、その後、高校で2月に実施する「雪灯籠まつり」についてアドバイスを頂きました。

学生さんのリードのおかげもあり、途中、大きな笑い声が起きるなどとても和気あいあいとした中での意見交換会となりました。

本校生からは、「大学生からいろいろな話を聞くことができて、とてもためになった」「盛り上がりを作るためには、情報発信のほか人脈も大切ということが分かった」などの話が聞かれました。
コミュニティ・スクールとして、今後も様々なつながりを大切に、地域の創生や魅力化に取組むとともに、生徒の学びをサポートして参ります。
